日本プロ野球界における、ひときわ輝くスター選手、村上宗隆。
彼は東京ヤクルトスワローズに所属し、若干の年齢にもかかわらず、その圧倒的な才能で数々の記録を更新し続けています。
この記事では、彼の野球への情熱と絶え間ない努力が、どのようにして彼を今日の地位へと押し上げたのかを、生い立ちから特徴、そして輝かしい実績を通じて深堀りしていきます。
\ プロ野球観るなら /
生い立ち
村上宗隆は2000年2月2日、熊本市東区生まれのプロ野球選手です。
4歳から野球を始め、小学校では兄と同じクラブチームに所属。
PBA野球塾で基礎を学び、中学時代には熊本東リトルシニアに入団。
高校は九州学院高校で野球部の一員として活躍し、夏の甲子園に出場しました。
2017年のドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから1位指名を受け、プロの世界への道を歩み始めました。
特徴
右投左打の内野手で、長打力と打点を兼ね備えたバッターであり、チームの中軸として信頼されています。
NPBにおけるアジア人左打者としてシーズン最多本塁打記録を持ち、令和初の三冠王に輝くなど、若くして数多くの記録を塗り替えています。
また、彼は通算100本塁打、シーズン100打点の最年少記録保持者でもあり、セ・リーグMVPを最年少で受賞するなど、その才能と成果は目覚ましいものがあります
年度別成績
年度 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 安打数 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | .083 | 1 | 2 | 1 | 0 | .214 | .547 |
2019 | .231 | 36 | 96 | 118 | 5 | .332 | .813 |
2020 | .307 | 28 | 86 | 130 | 11 | .427 | 1.012 |
2021 | .278 | 39 | 112 | 139 | 12 | .408 | .974 |
2022 | .318 | 56 | 134 | 155 | 12 | .458 | 1.168 |
2023 | .256 | 31 | 84 | 127 | 5 | .375 | .875 |
2年目からホームラン36本!今の時代では類をみない化け物です……
以降、打率も3割に乗せて順調に成長。
なんといっても2022年、史上最年少の3冠王達成!
翌年は不振にあえいでいたものの、それでも30本塁打はたいしたものです。
日本での記録更新も気にはなりますが、彼には是非メジャーに挑戦して大活躍してほしいですね!
タイトル
- 最優秀新人王(2019年)
- セ・リーグMVP(2021年、2022年)
- 最多本塁打(2021年、2022年、2023年)
- 首位打者(2022年)
- 最高出塁率(2020年、2022年)
- 最多打点(2022年)
- ベストナイン(2020年、2021年、2022年)
- ゴールデングラブ賞(三塁手部門:2022年)
記録
- NPBにおけるアジア人打者・左打者としてのシーズン最多本塁打記録保持者(2022年、56号、NPB史上歴代2位)
- 令和初かつ史上最年少の三冠王(NPB史上8人目)
- 通算100本塁打、シーズン100打点のNPB史上最年少記録(21歳7か月)
- セ・リーグMVP受賞最年少記録(21歳)
- シーズン40本塁打の最年少記録(22歳6か月)
- シーズン50本塁打の最年少記録(22歳7か月)
- NPB史上初となる5打席連続本塁打記録保持者
まとめ
村上宗隆選手は、プロ野球界における最も輝かしい星の一人です。
彼の圧倒的な才能と、野球に対する深い情熱は、これからも多くの記録を塗り替え、ファンを魅了し続けることでしょう。
村上選手の更なる活躍に期待が寄せられています。