家族が物を捨てられないと、家の中がいつの間にか物であふれかえってしまうこと、ありませんか?
特に思い出の品や「いつか使うかもしれない」と思う物が増えていくと、整理整頓が難しくなります。
そんな悩みを抱える方へ、実体験を交えた片付けのコツや、家族全員がストレスなく快適に暮らせる方法をお届けします。
ぜひ一緒に、より良い暮らしのヒントを見つけてみましょう。
家族全員がストレスなく生活できるのが理想ですよね。。。
- 家族が物を捨てられない
- 片付けが苦手な家族との接し方
- 家族それぞれがストレスなく生活するために
物が捨てられない家族との生活
私の妻は物を捨てられないタイプです。
特に、人からもらったものや思い出が少しでも詰まったものを処分することに強い抵抗があります。
年々物が増えていくのは困りものですが、こういった思い出の品が捨てられないという気持ちは理解できます。
物をストックする安心感と問題点
問題は、「いつか使うかもしれない」と思い、とりあえずストックしておくものの数々です。
例えば、お弁当についてくるおしぼりの袋や醤油のパックなど、とりあえず取っておくけれど、いつまでも使わないまま次々と増えていきます。
役に立つケースはあるかもしれませんが、それはごく稀です。
これはストックしておくことで「安心」したいという心理が働いているように思えます。
この心境は食材や日用品の買いだめにも共通していて、とにかく切らさないようにたっぷり在庫を確保しようとする傾向があります。
それ自体は悪くないのですが、物量が増えることでかえって把握ができなくなり、食材であれば期限切れになっているものも多々あります。
片付けが苦手な家族との接し方
物を捨てられない人は、片付けも苦手な傾向があります。
これは以下の2つのパターンに分けられます:
- 捨てられない → 物が増える → 片付けができない
- 片付けが苦手 → 物が増える → 捨てられない
私の妻は1のパターンで、子供は2のパターンに当てはまります。
1. 捨てられない → 物が増える → 片付けができない
このケースでは物が多いことが問題です。
捨てられないことで物が多くなって管理ができなくなります。
本人にゆだねても判断できない場合が多いので、捨ててもよいものを相談して廃棄する手伝いをします。
2. 片付けが苦手 → 物が増える → 捨てられない
このケースでは後回しにすることが問題です。
片づけるタイミングを逃さないように促すことが大切です。
家族からは煙たがられることもありますが、根気強く取り組んでいく必要があります。
家族それぞれがストレスなく生活するために
結局、これは個々の性格の違いであり、正しい正しくないの話ではありません。
私は整理整頓には神経質ですが、節約や倹約には無頓着です。
これは妻とは正反対で、私がトイレの電気を消し忘れたりすると、妻はストレスを感じるようです。
この点で「電気消し忘れてたけど」と指摘されると、私は「別にいいじゃん、気が付いた人がその時消せば」と思ってしまいます。
裏を返せば、私の整理整頓に対する指摘に関しては、妻も同じように感じているはずです。
そう考えた時に出てくる答えは一つ、「気になる人がやればいいことで、相手に強要するべきではない」です。
まとめ
結論
・物を捨てられない人は「思い出を大切にしている」または「安心」を重視している
・片付けが苦手な家族に対してはサポートをしてあげる
・家族それぞれがストレスなく生活するためには、気になる人がやればいい
自分が気になることは自分でやり、相手の気になる部分も自分がやる。
自分の理想に近づけるために、相手が嫌がらない範囲で協力してもらう。
これが答えだと思って、日々生活をしています。
毎日、帰宅してバラバラの靴を眺めてきれいに並べ直しながら…。
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