モヤ「メタボ改善したいけど続かない」
「なかなか成果がでない」
「モチベーションがすぐに下がってしまう」
なぜ続けることが難しいのか？
その原因は多岐にわたりますが、理由のひとつとして「即効性を求めすぎる」という点があげられます。
そして、始める時の「きっかけ」にも大きく左右されるといえるでしょう。
今回の記事ではメタボ改善のやる気に火がついたきっかけについて掘り下げていきます。
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筋トレを始めた「きっかけ」はメタボ解消宣言
やる気を持続させるためには、最初のきっかけが重要です。
特に家族に向けて肉体改造を始めることを宣言することで、自分の決意を強固にすることができます。
この記事では、具体的にどのようなきっかけが効果的なのかを見ていきます。
家族に向けてメタボ改善を始めることを宣言する
人は追い込まれないと本当の意味で真剣に取り組むことができません。
外的な要因であったり内的な要因であったりと何かしらの理由があって自分を追い込んでいく必要があります。
肉体改造を始めるとき、家族に宣言することで自分自身にプレッシャーをかけるとともに、家族のサポートや理解を得ることで続けやすくなります。
ここで重要なのがどこに目標を設定するかという点です。
単にトレーニングを始めることを宣言するだけでなく最終的な目標まで宣言することで、具体的な道筋を立てて継続していく力を生むことが可能になります。
自分の意思を確認する機会にもなり、それがモチベーションの維持の原動力につながります。
なぜ家族に宣言をしたのか
家族に宣言する理由は、サポートを得るためだけではありません。
私の場合は、2つの背景がきっかけになりました。
その１：オンラインゲームにのめりこむ日々からの脱却
当時、ApexLegendsというオンラインゲームにすっかりはまってしまっていて、毎日欠かさずプレイしていました。
最初は軽い気持ちでときどき楽しんでいたのが、次第に習慣化されて、気が付けばそのことばかり考えてしまうような状況でした。
ごくまれに上手くいった時は快感なのですが、うまくいかなくてイライラしていることの方が多かった気がします。
冷静に考えてみると「何のためにこれほど時間を費やしているのだろう」と… 心理状態としては、ギャンブル依存に限りなく近い状態ともいえるかもしれません。
そして、この時間の浪費から脱却するためにゲームを全て絶つことを決意しました。
同時にスマホのゲームアプリもすべてアンインストールして、空いた時間を有意義に過ごすためにダイエットを開始したのが「きっかけ」となりました。
この背景をもとにした決意は大きな力となり、やる気に火がついた状態で取り組むことにつながっています。
その２：子供の受験勉強とともに一緒に挑戦していく気持ち
ちょうどこのころ、長男が大学の受験勉強に本腰をいれて取り組みはじめました。
食後に勉強机に向かっている時間に、自分は肉体改造のために「筋トレ × ウォーキング」を始めることで一緒に戦っていくという気持ちを持ちたいという思いがありました。
これまで一緒になってゲームをしてしまっていたこともあり、気持ちを切り替えて毎日コツコツと地道に努力してく習慣を作ることで、少しは刺激になればというエゴイズムです。
きっかけはこのような理由でしたが、筋トレを継続することで得られる身体の変化を感じるのが楽しくて、すっかり習慣になりました。
子供の大学受験期間を過ぎて、現在でも「筋トレ × ウォーキング」を継続することができており、大きなきっかけをもらえたことに感謝しています。
家族と自分に宣言をすることで大きな力を生み出す「きっかけ」となりました。
健康診断の結果も改善され、有意義な時間の使い方につながることになり良い事しかありません。
トレーニングのやる気が出ない原因と対策
ここまで、肉体改造のきかっけについて私の経験をふまえて紹介してきましたが、多くのケースでは最初は良くてもそのあとが続かないことも多いですよね。
その原因を理解し適切な対策をすることで、やる気を維持することができます。
以下では、具体的な原因とその対策について詳しく見ていきます。
やる気が出ない原因を理解する
やる気が出ない原因を理解することは成功への第一歩です。
多くの場合、やる気が低下する原因は、過去の失敗体験や過度な自己期待によるものです。
例えば、短期間で急激な成果を求めると、達成できなかったときに挫折感が強まりやる気を失ってしまいます。
具体的には以下の３つが主な原因になります。
- 目標が曖昧で具体的でないこと
- 達成可能な計画が立てられていないこと
- 日常生活の中で無理なく続けられる方法が見つかっていないこと
原因を理解することで、やる気の低下を防ぐことができます。
目標設定の重要性
肉体改造を成功させるためには、明確で達成可能な目標を設定することが重要です。
どのくらいの体重を減らしたいのか、どの期間で達成したいのかが不明確ではモチベーションは続きません。
いつまでに、どのくらいの数値を達成するのか、具体的な目標を設定するようにします。
また、あまりにも無理な食事制限や運動をしてしまうとストレスが溜まり、結果的にやる気を失ってしまうことがあります。
できれば１カ月単位の目標を決めて、まずは３カ月継続することを目標にするのが理想的です。
体重や体脂肪率ばかりに目が行きがちですが、見た目の変化を楽しむ余裕を心がけましょう。
「習慣の力」を利用してモチベーションを保つ方法
トレーニングのやる気を長期間維持するためには、効果的な方法を身につけることが重要です。
具体的なモチベーションの保ち方や、週間の力を活用することで、持続可能なダイエットを実現できます。
以下で詳しく解説します。
効果的なモチベーションの保ち方
肉体改造を成功させるには、効果的なモチベーションの維持が鍵です。
まず、自分自身の取り組む目標を明確にし、それをいつでも思い出せるようにしましょう。
例えば、健康を改善したい、特定のイベントに向けて体型を整えたいなど、具体的な目的を設定すると、日々の努力が意味を持ちます。
「目標は達成する数値」「目的は実施する理由」この２つをわけて設定しましょう。
さらに、適度なご褒美を設けるのも効果的です。
例えば、1週間続けられたら好きな映画を観る、1ヶ月続けられたら新しい服を買うなど、自分へのご褒美を計画すると、楽しみながら取り組むことができます。
最後に、仲間と一緒に取り組むことも大切です。友人や家族と一緒に目標を共有し互いに励まし合うことで、孤独感を減らしモチベーションを保ちやすくなります。
習慣の力を利用する
肉体改造の成功には、習慣の力を利用することが欠かせません。
ほとんどの人は習慣化された生活を、できるだけ変化させないように生きています。
単純に考えれば、悪い習慣をやめて良い習慣に置き換えることができれば、時間は捻出できますが、そう簡単ではないのも事実です。
習慣を変える３つのポイント
・人は習慣で動いていること
・何かを変えるには報酬を用意すること
・結果を受けて良い循環を作り上げること
こちらの詳細は【筋トレ習慣のすすめ】頑張らなくても目標に向かって続けられる方法で紹介しています。
まとめ
本記事で紹介したポイント
・家族に筋トレを宣言する
・やる気が出ない原因を理解する
・具体的な目標を設定する
・モチベーションを保つ方法を実践する
・週間の力を利用する
結論
やる気に火がつくタイミングは人それぞれですが、きっかけによって成功への道筋が変わってきます。
家族のサポートを得て自分自身にコミットし、小さな目標を達成しながら継続的に努力を重ねましょう。
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