プロ野球選手としての輝かしいキャリアを築いてきた吉田正尚は、その卓越した打撃技術と野球への情熱で知られています。
この記事では、彼の生い立ちからプロ野球での活躍、そしてアメリカ・メジャーリーグへの挑戦までを追いかけます。
＼ プロ野球観るなら ／
目次
生い立ち
吉田正尚は1993年7月15日、福井県福井市で生まれました。
6歳から野球を始め、高校時代は敦賀気比高校で4番打者として活躍。
その後、青山学院大学でさらにその才能を磨き、多くの記録を残しました。
大学時代は、東都大学リーグでの活躍が特に目立ち、彼の野球人生の基盤を築きました。
特徴
吉田正尚選手は、右投左打の外野手として、その卓越した打撃技術で知られています。
彼の打撃は高い打率を維持するだけでなく、パワーも兼ね備えており、本塁打と打点でチームに貢献しています。
特に目立つのは、彼の出塁能力で、選球眼の良さと粘り強い打席で高い出塁率を記録しています。
日本プロ野球（NPB）での活躍を経て、メジャーリーグ（MLB）でもその才能を発揮し、国際大会では日本代表としても金メダルに貢献するなど、国内外でその実力を証明しています。
年度別成績
| 年度 | チーム | 打率 | 本塁打 | 打点 | 安打数 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | オリックス | .290 | 10 | 34 | 67 | 0 | .360 | .854 |
| 2017 | オリックス | .311 | 12 | 38 | 71 | 1 | .410 | .928 |
| 2018 | オリックス | .321 | 26 | 86 | 165 | 3 | .403 | .956 |
| 2019 | オリックス | .322 | 29 | 85 | 168 | 5 | .413 | .956 |
| 2020 | オリックス | .350 | 14 | 64 | 143 | 8 | .453 | .966 |
| 2021 | オリックス | .339 | 21 | 72 | 132 | 0 | .429 | .992 |
| 2022 | オリックス | .335 | 21 | 88 | 138 | 4 | .447 | 1.008 |
| 2023 | レッドソックス | .289 | 15 | 72 | 155 | 8 | .338 | .783 |
とにかく高打率です。1年目から3割近い成績で、2年目からはNPBではずっと3割キープ！
これだけの無双っぷりでもメジャーでの3割は難しいんですね……
怪我に気をつけてまだまだ活躍してほしいです！
プロ野球の獲得タイトル
- ベストナイン：2018年、2019年に受賞
- 首位打者：2020年に初タイトルとなる首位打者を獲得
- 最高出塁率：2021年と2022年に最高出塁率のタイトルをダブル受賞
記録
- 三振の少なさ：吉田選手は特に三振が少ないことで知られています。2020年には183打数で三振はたったの7個で、これはパ・リーグで規定打数に達している打者の中で最も少ない数です。1992年の正田耕三（29三振）以来、28年振りにシーズン30三振を切りました。
- ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）2023金メダル：日本代表として参加し、大会を通じて重要な役割を果たす。
- オリンピック金メダル：2020年東京オリンピックで日本代表として金メダルを獲得。
- MLBでの活躍：MLB移籍初年度に即戦力として中軸を担い、日米通算1000安打を達成。
まとめ
吉田正尚の野球にかける情熱と努力は、彼がこれまで歩んできた軌跡のすべてに現れています。
日本からMLBへと進出し、そこでも確かな実力を示している彼の姿は、多くの野球ファンにとって大きな魅力となっています。今後も彼の活躍から目が離せません。
これからも多くの人々に夢と感動を与え続けることを期待しています。