朝起きるのがつらい
日中の集中力が続かない
寝つきが悪くて困っている
ついつい「夜更かし」をしてしまう方に見られる症状ではないでしょうか?
自分は夜型人間だからしかたないと思いこみ、だらだらと過ごして充分な睡眠がとれずに朝をむかえてしまう。
結果、朝から時間に追われ、体のだるさや、やる気が起きない日々の悪循環におちいっていく。
これは私がずっと抱えていた悩みでもありましたが、思いたって朝活へのシフトを決意。
早く起きてウォーキングを続けてみたところ、たった1週間ですが下記の効果を実感しています。
・集中力が1日中持続するようになった
・顔のむくみがなくなりスッキリした
・寝つきが良くなり夜更かしの悪循環から抜け出せた
本文で詳しく解説いたしますので、早朝ウォーキングに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
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早朝ウォーキングで得られた3つの効果
はじめてからまだ1週間ですが、早朝ウォーキングによってもたらされた効果は大きく3つ
- 集中力の持続
- 顔のむくみの解消
- 体内時計のリセット
以下に、各効果の詳細を紹介します。
集中力の持続
早朝ウォーキングを始める前は「朝から体力を使うと1日もたないのではないか」と懸念していましたが、まったくの杞憂に終わりました。
それどころか、いままで感じたことのない活力がわいてくる感覚と、集中力が続く実感があります。
【参考】ウォーキングと集中力の関係について
脳の活性化:
ウォーキングはクリエイティブな思考を促進することが研究で示されています。
Psychology Today
歩くことで自由な発想が生まれやすくなり、問題解決能力や集中力が向上することが報告されています
エンドルフィンの分泌:
ウォーキングはエンドルフィンの分泌を促し、ポジティブな気分を引き出します。
ScienceDaily
これにより、ストレスが軽減され、より集中力を保つことができるようになります
顔のむくみの解消
こちらは想定外だったのですが、朝のウォーキングを始めてから、顔がスッキリしていることに気がつきました。
自分で鏡を見て気がつくレベルですが、あきらかに頬のたるみが減ってほうれい線が目立たなくなっています。
血液循環の促進と余分な水分の排出によりむくみの解消につながっていることがわかりました。
【参考】ウォーキングと顔のむくみの解消の関係について
血流の増加:
ウォーキングは血流を促進し、リンパ液の流れを改善します。
これにより、顔のむくみを引き起こす余分な水分が排出されやすくなりますCurology
運動による代謝向上:
運動は全身の代謝を活性化し、体内の余分な水分を効率よく排出します。
これにより、顔のむくみが減少します
体内時計のリセット
初日こそ、朝起きる時のつらさを感じましたが、外に出て太陽の光を浴びると清々しい気持ちに変わりました。
2日目からは自然と目が覚めて、スムーズに習慣を切り替えることができています。
夜は早めに眠くなり、不思議と寝つきも良くなっています。
【参考】ウォーキングと体内時計の関係について
体内時計のリセット:
光は体内時計(サーカディアンリズム)を調整する重要な要素です。
目に光が入ると、網膜にある特殊な細胞が脳に信号を送り、時間を認識します。
これにより、体内時計がリセットされ、日中の活動と夜間の休息が適切に調整されますSleep Foundation
メラトニンの調整:
メラトニンは睡眠を促進するホルモンで、暗くなると分泌が増え、明るくなると分泌が抑制されます。
早朝に光を浴びることで、夜間のメラトニン分泌が適切に調整され、夜に自然に眠くなるようになります
早朝ウォーキングで集中力が1日中持続するようになった
早朝ウォーキングをすることで、集中力が1日中持続するようになりました。
まだ1週間程度なので、睡眠時間のコントロールに誤差がありますが、私の場合は7時間睡眠が最もパフォーマンスが高い状態になるようです。
また、精神的なリフレッシュ効果もあり、ストレスが軽減されるので、行動に積極性が生まれます。
脳の活性化と集中力アップ
早朝ウォーキングを行うことで、脳が活性化され、集中力が高まります。
朝の新鮮な空気を吸いながら歩くことで脳への酸素供給が増加し、神経伝達物質の生成が促進されます。
その結果、仕事や勉強に対する集中力が向上し、効率的に作業を進めることができます。
さらに、ウォーキング中にリズムよく歩くことで、脳の働きが活発になります。
これにより、思考がクリアになり問題解決能力が向上します。
また、朝のウォーキングによって、一日のスタートが爽やかになります。
精神的リフレッシュとストレス軽減
早朝ウォーキングは、精神的なリフレッシュ効果もあります。
朝の静かな時間帯に歩くことで、心が落ち着きリラックスできます。
このリフレッシュ効果により、日中のストレスが軽減され、精神的な安定を保つことができます。
また、ウォーキング中に日光を浴びることで、セロトニンというホルモンの分泌が促されます。
セロトニンは、心のバランスを保つために重要な役割を果たし、ストレスを軽減します。
このホルモンの効果により、日中の気分が良くなり、ポジティブな気持ちで過ごすことができます。
ストレスが溜まりやすい現代社会において、早朝ウォーキングは効果的なストレス解消法とも言えます。
早朝ウォーキングで顔のむくみがなくなった
早朝ウォーキングを始める前は、夜にウォーキングをしていました。
夜の時は実感がなかったのですが、日中に自分の顔を鏡で見た時に「なんだかスッキリしている」と感じるようになりました。
ウォーキングによる効果は同じでも、朝に実施することで日中に実感する機会が増えたという事ですね。
以下、具体的な効果を深掘りしていきます。
美肌効果と便秘解消
早朝ウォーキングは、美肌効果と便秘解消にも役立ちます。
まず、ウォーキングによって血液循環が良くなり、肌に十分な栄養が届けられます。
これにより、肌のトーンが明るくなり健康的な肌を保つことができます。
さらに、ウォーキングは便秘解消にも効果的です。
運動することで腸の動きが活発になり、便通が良くなります。
特に、朝のウォーキングは腸を刺激し、自然な排便を促すのに適しています。
ダイエット効果と代謝の向上
早朝ウォーキングは、ダイエット効果と代謝の向上にも繋がります。
ウォーキングは有酸素運動の一つであり、脂肪を燃焼させる効果があります。
特に、朝のウォーキングは空腹時に行うため、体内の脂肪がエネルギーとして使われやすくなります。
また、ウォーキングを続けることで基礎代謝が上がります。
基礎代謝が高まると、日常生活でもカロリーを消費しやすくなり、自然と痩せやすい体質になります。
早朝ウォーキングで寝つきが良くなり夜更かしの悪循環から抜け出せた
夜更かしの習慣では「なかなか寝付けずに睡眠時間が短くなって次の日がつらい」そんな悪循環になっていました。
ただ、朝にウォーキングを始めて太陽の光を浴びることで「体内時計がリセットされるというのはこういう事か」という感覚を味わうことになりました。
体内時計のリセットと生活リズムの整備
早朝ウォーキングは、体内時計をリセットし、生活リズムを整えるのに効果的です。
朝日を浴びることで、脳内の視交叉上核という部分が刺激され、体内時計がリセットされます。
これにより、日中は活動的になり、夜は自然と眠くなるリズムが整います。
また、朝の運動は交感神経を活性化させ、体を目覚めさせる効果があります。
これにより、日中の活動が活発になり、エネルギーが消費されるため、夜には自然と疲れて寝つきが良くなります。
睡眠の質向上:メラトニンの分泌促進
早朝ウォーキングを行うことで、睡眠の質が向上します。
朝の光を浴びると、セロトニンというホルモンの分泌が促されます。
このセロトニンが夜になるとメラトニンに変わり、睡眠を誘発します。
メラトニンは、体内時計を調整する役割を持ち、深い眠りを促します。
朝のウォーキングでセロトニンを活性化させることで、夜には十分なメラトニンが分泌され、質の良い睡眠が得られます。
また、ウォーキング自体が適度な運動となり、身体の疲れを感じさせるため、自然と眠りにつきやすくなります。
これにより、寝つきが良くなり、朝の目覚めも爽やかになります。
まとめ
今回の記事では、早朝ウォーキングで得られる効果について紹介しました。
この記事のポイントをまとめました、最後におさらいしましょう。
この記事のポイント
・集中力が1日中持続するようになった
→自然と活力が沸いて、問題解決能力が上がり、精神的な安定が得られる効果
・顔のむくみがなくなりスッキリした
→血液循環がよくなり肌のトーンが上がる。腸の働きも活発になり便秘も解消
・寝つきが良くなり夜更かしの悪循環から抜け出せた
→朝日を浴びて体内時計をリセット、ホルモン分泌により質の良い睡眠にもつながる
早朝ウォーキングを習慣にして、たった1週間で感じた効果を紹介しました。
私はもともと夜にウォーキングをしていましたが、これを朝に変えてみて驚きました。
「もっと早くはじめればよかった」
人生、そんなことばかりですね… これからも、新しい習慣にチャレンジしていきたいと思います。
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